ただのオタクの妄誕無稽のはなし。

最近Snow Man沼に落ちたオタクの妄言。

Snow Man、歌声考察2。

こんにちは。

今日は翔太君のお誕生日ですね!ケーキ作ってお祝いしました。

ブログ書いてない間にSnow Manラッシュすごくてもう金欠です()

2nd singleも最高だし、コンサートも本当に楽しかった。

 

ということで今回は、このブログの1記事目「歌声考察」の第二弾です。
kokkorose.hateblo.jp

 ↑の記事を読んでからのほうがわかりやすいかもしれません。こちらに追記するような形で書いています。重複しているところもあると思いますが……(笑)

 

毎度のことながら、考察というより近頃の感想です(笑)

軽い気持ちで読んでくださいね!

 

『smile』のレコーディングドキュメンタリー、2nd single、コンサートあたりを参考にしています。

 

コンサート、歌って踊って9公演ってどうかしてるぜ。

 

 

岩本照
 最近、岩本さんが可愛くて仕方ない。照くんと阿部さんは同じカテゴリーにいるので、とても可愛い。

 それはそれとして、7月頃に喉潰さないか心配になる順について考えてツイートをしていて(はてなブログの貼り付けから遡れなかった)それが、これなんですけど。

 喉潰さないか心配になる順

 舘>照>>>阿部・康二>>ふっか・さっくん・ラウ>めめ>しょぴ

 この順番自体はちょっと変更あるんですけど(宮館さん、あなたよ)、コンサート最終日の照くんの喉が見事にやられてて、当たらんでいい予想が当たったなという感じ。歌がどうというか、煽ったりもしてたからあれですけど。

 照くんのお歌はやっぱり場数によって作られた安定感だなと思います。ステージで歌うことに対しての経験値とか、あとは単純な器用さとか、そういうもので構成されてるんだろうな。パフォーマンスしている自分への自己肯定感高い感じ?歌に特化して意識があるというより、ダンスも歌も全部ひっくるめて“パフォーマンス”として捉えてるし、そこに自己を置いてる感じがする。いやまあアイドルならみんなそうだろって思うかもしれないんですけど、「歌」「ダンス」「パフォーマンス」を分けて捉えてる他メンバーがいる気がしているので、その思考でいくと照くんはそうだなっていう。

 Snow Manの曲とか、ボーカルの中での照くんって“治安の悪さ”を担ってる感じしません? 照くんの「そういう曲をそういう風に歌う」っていう能力の高さが一番出るのはバチバチに決める曲かなって思います。『Make It Hot』とか『Cry out』のわかりやすい「悪さ」とか、『KISSIN' MY LIPS』のちょっぴり悪そうなお兄さんなところとか。なんかこう、「女子中学生が憧れちゃう、ちょっとやんちゃな高校生」みたいな感じがすると個人的にきゅんです(?)
 つまりこう、ノリがある曲に乗るのが上手いなっていう。バラードな曲でも勿論良いですけど、照くんの体の中に音楽があるわあ、って思うのは上記の曲だなっていう。一番わかりやすくダンスと通ずるところなのかなあ、とぼんやり思います。私ダンス踊れないんでわかんないですけど……。

 大きいわんわん苦手な照くんが可愛くてほんと保護です。あと照くんの「ねぇえ~」担です。

 

深澤辰哉
 ふっかさんが歌ってると安心するようになりました(?) 後述の阿部さんもそうなんですけど、同期コンビはブレないよね。

 前の記事でも言いましたけど、ふっかさんは声質自体が少年っぽくて、まっすぐ素直な感じがしますよね。だから一番歌詞が真っすぐ胸に届く人だなって思います。はー、リアコリアコ
 滝沢歌舞伎Zeroの『Maybe』が大好きなんですけど、あの歌詞をふっかさんに歌われると何だか現実味がすごくて胸が苦しくなります。なりません?しんどくないです?ふっかさんの雰囲気とか、(少なくとも公的な場での)ふっかさんの性格みたいなのが声にも歌にもめっちゃ出てる。一緒にカラオケ行ったら軽率に落ちる。曲にもよりますけど、歌詞の語尾で息が吐かれがちで、そこがなんかこう「ほーら、リアコリアコ!」ってなる。やめて!わたしの心を揺さぶらないで!()

 ふっかさんって多分そんなに音域広くないんだろうなって思うんですよね。阿部さんもそうなんですけど。だからこう、Perfumeさんみたいな曲歌うとハマると思うんですよ。『Maybe』もちょっとケロケロしてるし。というかだからこそ、ブレなくて安定感があるよね。フィールドが広くないから、的が大きくて、ブレにくい。

 猫背直してるってふっかさんどっかで言ってたと思うんですけど、たぶん首の位置が変わるとふっかさんの歌の感じも少し変わるんじゃないかなと思ったりします。というか、ふっかさんが歌いやすくなる気がする。わかんないけど() いまのちょっとふわふわふっかさんの歌、かわいいですよね。たぶん、すっごい頑張って歌ってても声質とか諸々ですごく余裕ある感じに聞こえる人なんだろうなと思います。

 ふっかさんは歌は自分のメインのフィールドじゃないと思ってそうですよね。自分は支えるところにいたほうがいいって判断してる感じが歌に出てるなあって思う。

 2D2DのMCでの土下座深澤のお尻、とてもよかったですね……(?)

 

宮舘涼太
 ねえ、いっちばんわかんないんだけど?

 コンサート観ました? 宮舘さんの安定感やばくないですか? というか、あの口の開き方、顔の筋肉の動きでなんであの音出てるの?なんで? 頭に「?」マークがひたすら浮かんでいます。翔太くんとさして変わらない音域歌ってるときだってあるのに、宮舘さんはすごい平気な顔してません? 翔太くんは「高い音だす方法を知ってるな」って感じで顔の筋肉もめいっぱい使ってますけど、宮舘さん?え?


 照くんのところで引用した、喉つぶしそうで怖いランキングツイートで宮舘さん1番になっていますが、撤回です。よくわからなすぎてもはやランキングの外にいてください()

 『smile』のレコーディングドキュメンタリーの宮舘さんを判断基準にしたら、もう少しブレてもおかしくない気はするんですよね。イメージ的には。生かどうかってところは色々あるかもしれないですけど、2D2Dは生歌だなあと思うところたくさんあったので、その中で宮舘さんだけ生じゃないなんてことないじゃないですか?そう思うとなおさら謎。なにあの安定感?(再放送)

 はっきり真っすぐ届いてくるので印象的なパートが多いなと思います。最近だと特に『君の彼氏になりたい。』の“俺の彼女になるつもりなの?”とかね。めちゃめちゃ良いですよね。突然挑戦的じゃん(?)

 宮舘さんの安定感とかブレなさがSnow Manの歌の土台になってるんだろうなと思います。どっしり構えつつ、器用さがわかりますよね。ていうかあれですかね、本番にめちゃめちゃ強かったりします?レコーディングより本番で実力発揮しちゃうタイプだったりします?宮舘さんだけ全曲レコーディングドキュメンタリー作ってもらえたりしませんか?(え?)

 宮舘さんは歌の情報が増えるほどわからなくなってるので、疑問解決までもう少々お待ちください(笑)

 

渡辺翔
 コンサートの渡辺さん、マジでやばかったですね。歌に対するプライドが見えた気がします。ちょっと心配になるくらい歌に注力していて、そして最後まで高いクオリティを提供してくれて最高でした。最終公演が一番のびのび歌ってる気がしてなんか嬉しかった(笑)

 それはそれとして、翔太くんって「女の子にモテる人の歌い方」しません? 前の記事で「チャラい」って言ったのと大して変わらないんですけど、「“女の子にモテる歌い方”をしてる人」じゃなくて、もうそもそも当人が頑張らなくても女の子にモテてる人の歌い方しますよね。
 という言い方をするとずいぶん矮小な話になっちゃうんですけど、つまり歌に対する自己肯定感高いなっていう。実力に対する自信がちゃんとあるし、それが出てるなあと思います。だからみんな安心して任せられるんですよね。歌が上手いから自信がある、自信があるから歌が上手い、どちらが先かは鶏と卵の話みたいになるんでアレですけど、責任感と誇りが見える。

 大変なパートを任されるからこそ、そこに対応するための技術みたいなのをちゃんとわかってますよね(何様)。高い音のときほど顔の筋肉動いてる翔太くん見ると、見習わなきゃな……って思います(笑) 翔太くんはほんと、1つ、2つ上のステージにいますよね。どこまでいくの渡辺翔太―——!

 『ナミダの海を越えていけ』の“息を止め駆け抜けた一瞬が”の翔太さんめちゃめちゃ好きです。歌いだしたときのあのドラマチックな空気。最高。やっぱり純粋に声が良い……。個人的には声の響きが綺麗だからハイトーンより低めの翔太くんが好きなんですけど、ハイトーンになってもその美しさが失われないのがすごいんですよね。だから上手いんだよ~~翔太くん~~!!

 

阿部亮平
 安心感・安定感の阿部さん。アイドルとしてブレないよね、可愛い可愛い(自担贔屓)。ハモりもブレないけど、『Crazy-Fresh-Beat』は生で歌ってる感がいつもわかりやすくて、その隙みたいなのが可愛いです。


 声から聞こえてくる音は柔らかいしふわっとしてる。そのあたりふっかさんに似てるよね。翔太くんとのハモりがいつもいいですよね。『KISSIN'~』とか『ナミダの海を越えていけ』とかのなべあべのハモりめちゃめちゃ好きです。目黒くんとの声の相性もいいなあって思います。低音コンビだもんね(笑) 『Stories』のAメロの入りとかきれいじゃないですか?(いわめめあべだけど)

 優しさとちょっと不器用な感じが声にも歌にも出てるなと思います。個人的に、阿部さんって感情の揺れが少ないというか、感情の芯みたいなのがしっかりしてるなって思うんですよね。(頑固とも言う) だからこう、柔軟性はないんだけど安定している感じ。心のありようと声の表現は、リンクしてると思うので。だからハモりっていう、音に色や表現をつけるというよりは、ブレないことのほうが大事な部分を多く担っているのは適材適所って感じがします。地に足ついた歌う方するなって思います。

 別記事でも言ったんですけど、阿部さんは「型」にはまっていくのが上手だなと思ってる。だから『君の彼氏になりたい。』の“全部がたまにね”とかめっちゃあざとくないですか?計算してますよね、手のひらの上で転がされちゃう(自担贔屓2回目)

 「声が低い」ってよく言ってるけど、個人的には低いって感じはあんまりしません。音の中で自由にいられるフィールドが広くないんだろうなって感じです。だからハモるような決まった道を着実に進むほうが良いし、その方が映えるんだろうなーって思います。
 「阿部さんのソロパート少なくない?」問題がありましたけど、個人的には「適材適所でしょ」って思うのであまり気にしてません。必要なところに必要な人がいるだけで。

 とにかく『君の彼氏になりたい。』の阿部さん最高すぎてきゅんです♡(自担贔屓3回目)

 

佐久間大介
 さすが佐久間大介表現者!!!って感じです(?)

 コンサートの佐久間くんすごかったですね。佐久間くんってこんなに上ハモしてたんだってやっと認識しました。あきらかに佐久間くんの声量が大きくてめっちゃ聞こえるっていう(笑) さすが腹式呼吸で話してる佐久間くんって感じです。佐久間くんがそうやって声を出しているとともに、声質自体めっちゃ通るからすごい届く(笑) 

 曲によって声の表情が本当にコロコロ変わる。ストレートに真っすぐなとき、少し高めに明るいとき、色つけてめっちゃかっこいいとき、色々ありますよね。身体的なパフォーマンスの中のひとつとして、表現のひとつとして声があって歌があるなって思います。身体的にも心にも柔軟性があるのが伝わってくる。
 
 前の記事でもいいましたが、やっぱり佐久間くんのマイク乗りは声優さんのそれなので、他メンバーより音量が大きくても邪魔しないんですよね。ブラクロに声優として出演したときの佐久間さん最高だったじゃないですか。芸能人が声優してい参加したというよりも、「新人声優さんかな?」って思うレベルだったじゃないですか。もっと声優としてのお仕事来たら、マジで大変なことになると思うので、レギュラーキャラクターとしての声優のお仕事待ってます()

 つまり「声の表現」の技術が誰よりもあるんですよね。歌が上手なのはもはや付録みたいなもので(?) 私はダンスを習ってないので若干の偏見かもしれませんが、やっぱりダンスが上手な人はそれだけ耳も良いと思うんですよね。音感の良さとかっていうのは歌でもダンスでも必要だし、どちらからでも吸収できるものなんだと思います。相互が作用して、最終的にすっごい佐久間さんになるわけですよ(?)

 『ナミダの海を越えていけ』の“テールライトの明かり”の佐久間くんの上ハモめっちゃよくないですか?好きです。

 

向井康二
 康二くんの声は香辛料。

 曲の中、歌の中ですんごく良いアクセントになってると思うんです、康二君の声も歌も。康二くんの歌は、その曲の表現を広げるし、声の音の種類を広げてると思うんですよ。これはラウールにも言えることではあるけど、康二くんやラウールがいることで「あれ? なんだか他と違うな」っていう印象をつけられてると思うんですよね。

 ラウールと康二くんを比較するなら(ラウちゃんはラウちゃんのところで話します)、康二くんは溶け込むんですよね(完全にイメージが香辛料・スパイスなのでスープに溶け込んでる感じ)。具体的に、康二くんが胡椒だとして、料理の見た目からはわからないけど口に入れると存在があるし、ふと粒なんか噛んだらぶわっと口の中に広がるみたいな。(何の話?)

 つまり、みんなの中で歌っていると特別目立つってわけじゃない(邪魔しない)のに、ソロパートとか少人数になると途端に存在感があるし、その存在感は凡庸ではないってことを言いたい() 『君の彼氏になりたい。』の“練習しておこう”とかそうだし、『Cry out』もそうじゃないですか?個人的に、歌の中での隠し玉は康二くんだなって思います。

 あと何より、場数を踏んできてるのがよくわかります。技術的に康二くんの上手なところって、歌い方がどうとか発声がどうとかっていうより、ステージ慣れというか、対応力みたいなところだと思います。例えば今回のコンサート最終日なんて特に、康二くんの喉もちょっとやられてたけど歌ってると全然気にならないんですよね。あれは場数の対応力だと思う。それだけじゃないですが、端々から感じられる。

 わたしはド新規のクソにわかなので、こんなこと言える立場じゃないかもしれませんが、康二くんの歌はメインでセンターで前列に立って、関ジュ引っ張ってきたお兄ちゃんなんだなっていうのがわかるなって思います。なんかこう、向井康二舐めてっと痛い目みんぞ」って感じ(なにそれ)
 
 最近、歌の発音にスピードがあることを学んだので改めて思うんですけど、康二くんって歌ってる時の発音のスピード早いですよね? つまり息のスピードが速いってことなんですけど。それは前から思ってたんですけど、そもそもその概念が存在しないなら私の勝手なアレでしかないなと思って書く機会なかったんですよね。でもあるらしいので、ある(?)
 リズムとかテンポとかがズレているわけじゃないけど、特にラウールと比較すると康二くんってほんと数ミリ(ミリ?)音が聞く側の耳に届くスピードが速い。から、なんかズレてる気がするんだけど、ちゃんとリズム刻みながら聞くとズレてない。ダンスでいう早取り、遅取りみたいなもんかなと勝手に思ってます。どうなんでしょうね……。

 

目黒蓮
 今回、歌声考察2を書こうと思った理由は目黒さんです。ブログ書いていない時期に見事に「目黒くんの歌担」になりました(?) 歌が上手いことなんて前回の記事の時点でわかってたんですけど……。

 私、『smile』が発売された時、買ってなかったんです。Snow Manの声がめっちゃ聴けるわけでもないしなぁ、お金もないなあ(こっちがメイン)とか思ってたので。

 でも、レコーディングドキュメンタリーを見せてもらう機会があったんですよ。そしてその目黒くんに、完全に、やられました。その時はすでに阿部担の自覚をしてたんですけど、阿部さんより目黒くんの方がやばかった。なにあれ、すごくない? うまくない? 知ってたけど、え?
 もはや記憶が定かじゃないんですけど、その日の帰りの電車で気づいたら『smile』ポチってましたよね。あれれぇ、おっかしいな~?

 加えて、2nd singleの目黒くん! もちろん『KISSIN'~』の“Don't care~”もとても良い。でも『ファンターナモーレ』と『君の彼氏になりたい。』の話していいですか?(いいよー!)
 『ファンターナモーレ』の2番、阿部さんの後の目黒くんの“~町中巻き込むくらい”を聞いた時の喜びたるや。「目黒くんの!お歌が上手なところが!発揮できるパートだ!」っていう何様状態ですけど、めちゃめちゃ良い。個人的には裏から地に戻るところが好きです。裏→地に戻すのもそれなりに難しいところなのに、あの部分の音も細かくて、それを歌う目黒くん、最高。『君の彼氏になりたい。』は“で、消えちゃう”の“ちゃ”の発音が好きです。最近、発音フェチなんじゃないかと気づき始めました(知らんがな)

 目黒くんが雑誌で「(自分の歌は)癖があるねって言われる」って言ってたんですけど、歌に癖があるんじゃなくて普段とのギャップが大きいだけだと思うんですよね。つまり、前の記事でも言ってたんですけど、普段の話してる感じから想定しない歌い方なだけで。そのギャップが言語化されるときに「癖」って言葉にされただけかなと。実際、癖のある声でも歌い方でもないと思います。

 

 で、コンサートの話なんですけど。目黒くんの歌が大好きなので言います。なんていうかこう、伸びしろを感じる歌でした。もっと言うなら、例えば「ちょっとSnow Manのこと気になっていたのでコンサート見てみました!」って人が目黒くんの歌、特にソロパートを聞いて「目黒くんはこういう歌の人なんだな」って思われたら、なんか私が悔しいっていう(?) 「この子もっと上手なんです!」ってモンペしちゃう()
 あのセトリで歌って踊ってってしてたら、そりゃあどんなに体力あっても減っていくだろうし、音取りにいくの本当に大変だと思います。でも、「こんなにやって大変だから」で手を抜くような人じゃないじゃないですか。だから、伸びしろしかないなと思いました。
 っていうところでひとつ思うのは、なんだか目黒くんはグループの中で歌うとなったとき、「自分はその役割の人じゃない」ってどっかで思ってそうな気がしました。もっと自信とプライドもって良い立ち位置にいるはずなのに~~!もっともっと自由に歌っていいのになって思いました。実際のところはわかんないですけどね、もちろん。

 とにかく目黒くんの歌が大好きなので、もっとソロパートください() だてめめのらじらー!で突然歌われた時は夜道で心臓止まるかと思いました。大好き。

 

ラウール
 コンサートの銀髪のラウールがあまりにも王子様で、私の心の中の幼女が目をきらきらさせていました(何の話?)

 

 はじめてこのブログを書いたときよりも声が低くなってて、男の子の成長期を実感しています。それでもまだ安定した声ってわけではないと思うので、まだまだ確定できないです。でも段々男性の声になったてきたのは事実だし、『君の彼氏になりたい。』の“君のガラスの靴”の色気やばくないですか? ほんとラウールが年下でよかった。年上だったら人生狂っちゃうところでした(?)

 曲でいうと、『KISSIN'~』の歌いだしのラウールは披露するたびに少しずつ色を変えて、色んな表現を見せてくれるなあって思います。7月頭の少年倶楽部(か記憶が怪しいけどそこらへんの番組)の時のラウールの“Let's have it all”が死ぬほどよくて、そこについてだけで10ツイートとかしてました(こわい)。あのあたりから、ラウールの声とか表現に大人っぽさがわかりやすく見えるようになったなと思います。えちえちだよ……。
 そういった流れでいうと、コンサートの『ひらりと桜』も良いですよね。DVDで聞く落ちサビと、10月の落ちサビは全然声違うもんね(笑) でも声が低くなっても、あの場面は「儚さ」がすごくある。なんかこう、ラウールの声そのものにそこはかとなく危うさみたいなものがあったりするのかなあって思います。

 それはそれとして、煽ったり、声荒げたりしてると普通に心配になる() 喉!喉潰れる!落ち着いて!ってなっちゃう(笑)

 

 さっき、康二くんは香辛料って言いましたが、それでいうとラウールは香味野菜です。パクチーとか。康二くんとは別の方向で癖があって、もう少しわかりやすく存在感がある。あと、人によって捉え方が大きく変わるというところも香味野菜。ラウールの舌ったらずというのか、癖のある発音がわたしは大好きで、そこ含めてめっちゃ上手いなって思ってるんですけど、人によってとらえ方が変わる歌になる人だなとも思います。ただ、だからこそ、ラウールの歌っている声は人の耳にひっかかりやすいんだと思います。ストレートすぎない独創的な感じが、曲を特徴づけていってるなあという印象。

 ラウールは特に、まだまだ目に見える成長をする年代なので来年どうなってるかな~って楽しみです。

 

 

という感じで9人について書いてみました。個人的に総合的に思うのは

ラウールは作品の顔、芯のあるいわだて、柔らかい音で伸びやかに響くめめなべ、土台となる安定感のあべふか、表現と彩りのさくこじ

みたいな感じに見えます。こういう構図が綺麗だなーっと思う。だから何って感じですけど(笑)

全員声に特徴があるから、聞いてて本当に楽しいですよね。そんなところも大好き。

 

3rd singleも滝沢歌舞伎も超楽しみです。Snow Man好きになってから、世界がきらきらしてます。わたしのお財布の中身もきらきらしたらいいのにな……( )

 

以上!

 

『滝沢歌舞伎』“阿部が遊女ってヤバくない!?”っていう話

こんにちは。

すのちゅーぶ「記憶でお絵描き」回、ご覧になりました?

全員のツッコミが冴えわたる中、ラウちゃんの辛辣なワードチョスと突然の圧倒的めめあべにやられました。生きてます。

そして翔太くん、anan発売前重版おめでとうございます。重版男その2。

 

ということで今回もタイトル通り『滝沢歌舞伎』について。特に「桜の舞」の話をします…………。

ド新規ファンなので、もちろん生で見たことはなく、名前を聞いていた程度でしたが、DVDが出るということで、Snow Manのファンを名乗るなら見ないという選択肢はないたろうと思い、ゲット致しました。やったね。

 

すっごいごいごい(ゴイゴイスー)ざっと全体の感想を言うと、私が今まで触れてきた既存の舞台を想定しちゃいけないな!と思いました。

最初、どう受け入れればいいのかわからないという壁にぶつかったんですが、「あ、これは“ジャニーズエンターテイメント”なんだ」と気づいてからすんなり入ってきました。良い舞台体験をしたし、これは生で見るべきだな!って感じです。

個人的には「Maybe」がめちゃめちゃ好きです。ちゃんと受け取ると感情がぶんぶん振り回されてしんどいけど、それだけ美しい。さくラウのダンスとふかあべの歌、どちらも真っすぐ胸に届いてくる二組の共演が素晴らしいですね。

 

と、まあ全体の感想はこんな感じで本題に入ります。

第一部、ラストの演目である「滝沢歌舞伎」の中で行われる「桜の舞」、ご覧になりました?


Snow Man「滝沢歌舞伎ZERO」発売記念!ベストシーンはどこ?

この動画で、佐久間くんがベストシーンに選んでいる演目ですね。

動画内でも佐久間さんが教えてくださってたんですが、

 

阿部ちゃんが遊女ってヤバくないですか?

 

もうもうもう、興奮が止まらない() ここのブログ内でさんざん言ってる気がするんですが、わたし女装フェチなんですよね。だから、あべさくの女形も最高で最高に最高(語彙力)なんですが、何より、設定ですよ。

 

生娘佐久間と遊女阿部という事実、現実。

 

この二人にこの役を振り分けた方と握手がしたい。ソーシャルディスタンス握手。

(共演している渡辺さんガン無視で話が進みますが怒らないでください……)

 

で、何を思ったかというと、

「どうして佐久間さんが生娘で阿部ちゃんが遊女であることが、こんなにしっくりくるんだろう?」

というところ。

※当たり前ですが、全て“私”の感想ですので!おなしゃす。

 

阿部ちゃんも「女子アナ」なんて言われることがあるようにパブリックイメージは十分に「清楚」だと思うんですよ。

なら生娘でも良いんじゃん?とも思うんですが、女形が、生娘が、遊女が「」であり、「お芝居」であることを鑑みると見えてくるものがあるなあっていう。

 

佐久間さんと阿部ちゃんのお芝居、広くは表現の仕方や捉え方って根本的に違うと思ってるんですよね。そこが「生娘」と「遊女」という割り当てに生きてるんじゃないかなって思う。

 

まず生娘佐久間さん。

改めて「生娘」ってなんぞってことで辞書引いてみると

 「うぶな娘。まだ男性との性体験のない娘。処女。」(goo国語辞書より引用)

ということなんですが、いや、もう、この役を佐久間さんが演じてることにも大変興奮が(略)

 

つまり、生娘っていうのは「その個人の状態」なわけですよね。だから、佐久間さんは舞台の上で、“そのまま”の状態で“役”になっていなきゃいけない。もしかしたら歌舞伎の表現として「生娘」のある程度の型などがあるのかもしれないですが……(歌舞伎知識がないので詳しくはごめんなさい)。

私は過去記事でも佐久間さんを「表現者」と言い張ってるんですけど、まさに佐久間さんのお芝居・表現って「演じている」というより「“そう”なっている」っ感じじゃないですか?(語彙力の限界)

「役に入り込む、役を取り込む」という意味で、「佐久間のまま佐久間が死んでる」と思ってるんですよね……。

憑依型というんでしょうか。舞台上にいるのは、揺ぎ無く佐久間さんだけど、もっと体の芯から・心の芯からその人物として表現している感じがします。歌でも芝居でも。頭で計算してお芝居しているところは絶対にあると思いますが、それ以前に役を自分に吸収している感じがします。

そういう佐久間さんのお芝居の仕方や捉え方が、「生娘」という、“そのままの状態でそうである”役がバッチリ合うんだろうなって思います。伝われ。

 

で、逆に遊女・阿部ちゃんなんですけど。

一応こちらも辞書を引いてみる(笑)

 「江戸時代、公認の遊郭、また宿場などにいた娼婦。女郎。娼妓 (しょうぎ) 。傾城 (けいせい) 」(goo国語辞書より引用)

 

つまり生娘とは逆に「遊女」は個人の性質や状態ではなく「職業」であり「役割」じゃないですか。まあ、細かいこといえば、実際の生娘と遊女って、話し方も違うし生活も違うし、個人の状態じゃんともいえるんですけど、置いといてください() 紙一重なんで(?)

阿部ちゃんのお芝居や表現のスタイルって、たぶん頭で把握していくタイプだと思うんですよ、論理的に。もちろん、阿部ちゃんの中から溢れる感情やパッションもお芝居には入ってると思うんですが、もっと本質的には、計算して、思考を積み重ねていくタイプな気がします。外堀から固めていく感じ。だから、何にしろ「演じている」んですよね。佐久間さんとは対に。

これは阿部ちゃんが頭良いからとか、そういうことではなく(関係ないことはないんですが)、歌の表現にしても何にしても「型」を掴んで自分に適用するのが上手だなという印象だからです。どこかで見たんですが、阿部ちゃんは自分の特徴や魅力を「勉強」や「資格」などで外付けしていくタイプなんですよね、そこが出てると思う。

遊女そのものも、客に夢を見せるために「役割」を演じて、もてなす職業じゃないですか。ただ体を開くわけではなくて。なんせ私は阿部遊女を勝手に高位な存在だと思っているので( ) お琴もできて教養もあるレベルの遊女だと思ってるので( )

つまり、何にしろ「計算」が必要なわけです。頭使って自分を演出する計算が。

こういう阿部ちゃんの表現のタイプと遊女の共通性が「めっちゃ似合う」を生み出してると思うんですよ。

 

なので、ざっとまとめると、

 本質的なところで「計算しない“生娘”佐久間」と「計算する“遊女”阿部」という役とお芝居の共通性が、振り分けの適切さと対照性も相まって「似合う!」「しっくりくる」を生み出している。

っていう。伝われ!!

 

何より、ただの娘ではなく、“生娘”と“遊女”という、ある種、性的に対照的な存在を「共通点0の両想い」なんて言われる、対照的なあべさくが演じるエモですよ。お互いがお互いを補完して引き立たせるエモ。エモい!!!!ありがとう!!!!

 

 

ということで、『滝沢歌舞伎』は見返せば見返すだけ発見があって面白い作品だなと思います。ここから今のSnow Manがスタートした(ともいえる)んだと思うと、本当に大切な作品ですね。映画も楽しみです。私はあまりにも遊女阿部にやられすぎて、思えば第2幕を一回しか見てないことに気づきましたので見てきます(笑)

 

あと、遊女阿部でいうと「総踊り」の1:10:55あたりの遊女阿部がめっちゃあざとい角度であざとい顔してるので見てください。よろしくお願いします。

 

個人的には阿部亮平に性の香りを漂わせてくれたことに圧倒的感謝。

 

以上!

箱推しのはずが阿部亮平に落ちてた話。

こんにちは。

ハーフアニバーサリー配信ご覧になりました?

ポジティブロシアンルーレットの深澤さんがヤバヤバのヤバ(語彙力)で新たな性癖が生まれそうになったので、Twitterでめちゃめちゃ語ってしまいました。ギャンブラー深澤

 

ということで今回もタイトル通りなんですが……今回は特になんの考察でもなく、わたしの経緯の説明と整理記事です。

ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、私は以前このような記事を書いていたんです。

kokkorose.hateblo.jp

kokkorose.hateblo.jp

 記事まで書いて、「わたしはコンビ厨なんだな……」と思ってたんですよ、マジで。

しかし、以下の経緯をたどった末、7月半ばに、阿部の前に屈しました。

 

わたし、阿部担として爆誕(韻踏み)

 

「◎◎担」と自称するには、あまりにも全員に沸きすぎてると思ってたんですよね。ただ、言い訳できないことが多々発生してしまったわけです。

 

まず、そもそも、Twitterにて「ツイート見てる限りあべさく担じゃない?」と言われたのが全ての始まり(他人に責任を押し付ける悪い文章)

他人が指摘できるレベルで、佐久間くん、阿部ちゃんに沸いてる自覚が本気でなかったので「あべさく……?」ってなってたんですが、そこから、(怒涛のツイート貼り付け)

 

 ↑この辺りから雲行きが怪しい。

 

 という流れで、阿部担の自覚をしました。スピード感すごくないですか?

ツイート並べてみて思ったんですが、阿部単独ananでやられてる節があるな?

あと、アイランドストアで阿部ちゃんだけオフショット2枚買ってしまった時に、「もうだめかもしれない」とは思いました( )

 

阿部の前に屈した今、思い出すと、

kokkorose.hateblo.jp

 この記事の時点で、阿部ちゃんに

 「考察するにあたって色々見てたんだけど、なんかもうあざとい姫の顔に目が行っちゃって進まなかったのどうしてくれるんですか?(好きです)」

って言ってるんですよね…………。

 

さて、阿部担の自覚をしてから阿部ちゃんのどこを好きになったのか考えてみたんですが、これはこれでまとまらない謎。

 

まず何より顔が良い(あけすけな発言)。

というか、阿部ちゃんの笑顔って「お母さま似」というのがめちゃめちゃ納得できる感じしませんか?こういう言い方するのは好みじゃないんですが、言うなれば女性的ですよね。

御顔立ちでわりと中性的なところあると思うんですよね。体格とか普通に男性だし、なにわ男子の大西流星プロとかと比べれば、顔立ちだって「男の人」だけど、全体的に柔和な感じがします。

 

あと仕草。特に笑ってるときに口元に手を持って行くときの指の角度とかすごく良い。

「推しが決まらない~」の記事でも、私の性癖が女装であることを書いているんですけど、阿部ちゃんのすごいところはそのままでもその空気感があるところですよ……。

「オスボディがジェンダーとしての“女性”を纏っている」姿にフェチがあるので、阿部ちゃんの女装に沸いていた時点でもうこの結末は見えていたってことですよね……。

 

いますごい気持ち悪いこと書いている自覚はあります。

 

内面的なところで申し上げると、「AB型ムーブ強め」なところが愛おしい。

メンバーに「人と違うことするの好きだよね」って思われてるの最高じゃないですか?いくらラウールが唐揚げ好きだからって、冷凍された鶏肉をプレゼントするの、冷静になるとなかなか狂気じゃないです?そういうところが愛おしくてしんどいです。

他人と必要以上にぶつかったりしないけど、自分の意志は曲げない感じ(阿部担として日が浅いので考察が浅っっさいのはゆるしてください。勉強中です)も好きです。

何より知的好奇心があって、頭が良いところが良い…………不安にならないので良い…………信頼感すごい…………。

でもなんだかんだぽんこつなところも愛おしいです。あと噛みがちなところも。あれは思考のスピードに口がついていってないんだと思っています。わかるよ。

 

 

推しにはならないと思ってた過去が懐かしいです。見事に落ちました。即落ち2コマですよこれは。

もちろん、もちろんSnow Manはメンバー全員大っっっっ好きです。そこはブレません。ただ、ちょっと、阿部の沼が、深かっただけで…………。

これからも阿部担としてちょっと阿部ちゃんを贔屓しつつ、Snow Manを応援していく所存です。9人大好きです。

 

ところで、自担となったいま、「阿部ちゃん」と呼ぶのはなんだか(一方的な)心の距離が遠い気がして、最近ずっと「阿部」って呼んでるんですけど、じわじわもう一人のわたしが「亮ちゃんって呼べ」って囁いてきていて、見ないフリをするのに必死です。

阿部担の皆さんは実際のところ、心の中で何て呼んでます?教えてください。

 

ということなので、いい加減に緑の服を買おうと思います。

 

以上!

ラウールが歌うめぇって話を発音から考えるオタク。

こんにちは。

Johnny‘s World Happy LIVE with YOU始まりましたね。

私はSnow Manが出演する日曜日分しか買ってないんですが、Twitterで皆さんの感想を見る限り、2500円はやっぱり安いようですね。生きて月曜日を迎えられるのでしょうか。

そして先行ダイジェストでメンタルをやられた同志・すの担の皆さまお元気ですか。

仕方ないね。みんなで幻影を探そうね。焦らされたほうが得るものは大きいからね。

 

ということでタイトル通り、ラウールに注目していこうという妄言です。

私は今までの記事でちょこちょこ、「ラウールの発音」について述べてたんですよ。

(2本ある「歌声考察」記事をご覧ください)

あのラウちゃんの音はどうやってできてるんだろうと考えて、なんとなく見えてきた気がするので書いていきますね。最終的にはラウちゃんの歌唱力の話になります(笑)

 

※文中で「独特」とか「癖がある」とか連発していますが、そういう表現が「批判的・否定的」に見える方は読まないほうが良いです。わたしはラウールに愛しかないので、愛おしいポイントとして表現しています。よろしくね。

 

今更ですけど全ては妄言なので、ご了承ください(笑)

 

-もくじ-

*ラウールらしい部分

*ま行の前の“n”

*発音というより発声?

*音の響き

*腹圧

 

 まず大前提いいですか? ラウちゃんちょっと舌ったらずな発音なんですよね。超ざっくりですけど。でも、歌ってるときのほうが独特な感じが顕著に出るので、その話をします。

 

ラウールらしい部分

『Snow World』 2:52~

 ラウちゃんのソロパート ≪夢はでっかく持って≫ のところですね。私が初めて聞いた時、「その音でるの!?」とびびり倒したところ(笑) なんなら、この先の話は「その音でるの?」のアンサーにもなると思います。伏線(笑)

 すごく“ラウールらしい発音”が出ている部分だと思います。この後に同じメロを歌う康二くんと比較すると良いと思うんですが、少し癖があるのがわかりますよね。特に ≪~って≫ の太字部分は耳に残る音だと思います。

 実は(?)、康二くん(2:59~)の歌詞も同じ部分が ≪君の空にっと≫ で同じく「も」なので聞き比べてみてください。同じ音と文字でも、ラウちゃんの方がぐっと下がってるような・重い感じがあります。

 まずこれが何なのかを発音的に考えてみる。

 

ま行の前の“n(ん)”

 ≪夢はでっかく持って≫ の部分が良いのは、ま行が2回出てくるからわかりやすいから(笑) よく聞いて表記してみると、

 ≪ゆnめは でっかくnもって≫

って聞こえません?? 聞こえるの(圧) 『D.D.』でも他の曲でも大体そう聞こえます。これはわざとやってるというより、歌う時の癖なんだと思う。だから、 ≪持って≫ が、康二くんと同じ一音でも、ラウールは閉鎖的なnの音がセットになった「nも」なので重く聞こえます。

 「癖」の感じはここも起因してるかなって感じ。助詞でよく出てくる「に」とかはそこまで。

 ちなみに、ま行じゃないですが、「ら」の音もたまに独特な響きになるよね。

 で、この発音がどこからくるかを考えると以下。

 

発音というより発声?

 ここに至るまでの経緯を説明すると、「いや、お前の匙加減だろ」って言われそうなんですが、説明します。

 ラウールのあの発音を真似するにはどうするんだろうと思ってやってみたら、舌根がめっちゃ下がることに気づいたんですよね。

f:id:kokkorose:20200617155841j:plain

(http://ukeguchi.net/ukeguchi04/)

 舌の根っこ、喉の入口のあたりをぐっと下げる感じになる。

 で、これが何だって話なんですが、もしラウちゃんの発音がこのようになっていて、それが歌をうたうときに顕著に出てくるとなると、これはもう発声の話じゃない?っていう。

 歌を上手く歌うとなったとき、口の奥ないし喉の入口を広く開けて空間を作り、響きを持たせる、みたいなことをするんですよね。あと喉に負担がかからないので合理的。この辺りは「歌 喉を開く」とかで検索してみてください。

 

 これは少し希望的観測を含んだこじつけ感があるんですけど、『ひらりと桜』とか『Don't hold back』とかラウちゃんが地毛の黒髪時代の音源とか聞くと、あんまりま行の癖がないんですよね。歌の安定感を比較しても、(変声期前後だからとはいえ)今のほうが高音の安定感がある。それと同時に発音に癖が出てると思うんですよ。

 つまり、ラウちゃんの独特な発音は発声に影響を受けてるんじゃないか?っていう話。本当に基礎的なボイストレーニング・ボーカルトレーニングの内容なので、変声期と付き合い方を見つけつつ、歌唱力のブラッシュアップをした結果なんじゃないかと思います。

 ラウちゃん変声期終わったっぽくて(雑誌で言ってた)ちょっと安心してます。

 

音の響き

 ラウールの声って年齢もあると思うけど、ちょっと高めに聞こえるわりに、音が下に響くなって思うんです。っていうか前述した口の開き方とこの後説明するところを加味したらそりゃそうかって感じだけど。

 ちなみに、めめは逆っぽいと思ってます。元の声が低いわりに、歌うと音が高く・上のほうに響く。声が高いという意味ではなく、響き方が。凸凹。めめラウ。


 別の理由も考えてるんですが、それはそれとして、他の人たちの声が声帯から真っすぐ口の中通って出てくるとしたら、ラウちゃんから発声された音って一回口の中でぐわっと下に下がってから出てきてそうな音しません?やっぱりちょっと重めに聞こえる。

 さっきから「重め」って言ってますけど、ネガティブな意味ではなく、「重厚感」という意味です。めっちゃクール。少し鼻に音がかかりつつも、音が前や上じゃなくて、喉の奥とか後頭部に届いてる感じ。だから高い音歌ってもキンキンこない。そういう感じ。

 簡単に言ってるんですが、これ、歌が上手い人ができるやつ。

 

腹圧

 Twitterでどなたかが、「胃が膨らませられるのは、腹圧が強いから」と仰っていて、それを見て色々繋がった感じがします。


 腹圧ってなんぞ?ってことなんですが、ざっくり言うと内側から外側に向けて入れられる圧みたいなやつ(雑) 腹圧をかけようと思ったら、所謂腹式呼吸でお腹に空気を入れて、その膨らんだお腹を維持しながら(息止めるとやりやすい)腹筋に力を入れたらそんな感じになります。詳しくは検索。

 歌を歌うときって腹式呼吸って言われるじゃないですか。あれで結果的にやらなきゃいけないのがこれなんですよね。だから歌上手くなりたいってなったら腹筋しろって話になる。お腹に力をこめたまま歌をうたうと、肩とか喉の周りに余計な力も入らないし、安定感が出るんです。

 で、皆さんご存知ですよね?ラウールの特技は?そう、胃を膨らませること。

 

 つまり、ラウールの独特の発音は(元の特徴のある発音が)歌唱力の高さによって強化された副産物だってことです。デデン!

 

 腹式呼吸がしっかりできているから、ラウちゃんは高音でも(コントロールが上手いのもありつつ)キンキンこないし、重厚感という安定感があるわけです。しかもその結果、耳に残る特徴的な発音も生まれてる。つまり「印象的な歌」に聞こえるわけですね。

 は~~~すご。これで最高のダンサーでもあるんだから、もうなに??なんなの??ほぼ天使!!!!

 

 ということで、ラウちゃんの発音を探っていたら、「つまりめちゃめちゃ歌上手いっことでは……?」に辿りつきました。いや、知ってたわ。上手いことくらいすでに知ってたけど。改めて。

 個人的にはラウちゃんの歌的な表現力には果てしなく伸びしろがあると思ってるので(毎度ラウちゃんの話するとこれで締めますけど)この先が怖い。末恐ろしい。どこまでも羽ばたけるセンター、愛すべき末っ子ラウちゃん。

 

 なんかものすごく気持ちの悪い考察をしてしまいましたが、これからたくさん出るであろう新曲で、新たな引き出しから色んな景色を見せてくれると思うとわくわくが止まらないね!

 

ということで以上!

Snow Manに話してほしい言語があるという妄言。

こんにちは。


一か月以上更新してなかったですが、それまでにSnow Manに色々ありすぎて逆に何があったのかもはや忘れました(?)


自粛期間中は本当にSnow Manで曜日を思い出し、すのとStay Homeで時間の感覚を取り戻してました。

Snow Manのためのtwitter垢を作ったのでそこで日々叫んでいます。
よろしければ⇒ @02_kayako_sn

 

ということで今回は、タイトル通りSnow Manのみんなに話してほしい言語の妄言です。
言語厨ではないので、国そのものの古典的なイメージという偏見も含みつつですが、みんなの音声的なところも考えて連ねました。

いつも通り、ひーくんから↓


岩本照ドイツ語
一番目から私の欲が隠しきれていません(ドイツ語学習者なので許してください(?))
いつぞやの記事で「ひーくんにはドイツに行ってほしい」という妄言を吐いた時から、どうしても岩本照にドイツにイメージがある。

kokkorose.hateblo.jp

それはそれとして、ひーくんの、

・お話しすると少し下向きになる声色
・もごもごしているわけではない
・滑舌は良い

という話し方・声のバランスがドイツ語に合う気がするんですよね。
ドイツ語は強そうな音がするんですけど、その部分と素朴さが似合いそうだし、理路整然とした言語でもあるので、なんかこう、リーダーっぽいよね(急に表現が緩い(笑))

 

“sch(シュ)”とか“r”の音がドイツ語らしい感じの音なんですけど、それを発音している照くんが!見たい!!
ドイツ語ってかっこいいので(超主観)、そのかっこよさの方向性が似てそうです。

 


深澤辰哉中国語
これはもう、話してほしいというか、話してくれてるので……(笑) ありがたいです。
weiboの中国語で自己紹介動画を見ましたが、ふっかの中国語にはもっと先が!あると思うの!

 

ふっかは、

・張り切ってる時の声の高さ
・ツッコミするときのアクセントの感じ

が中国語に合うんじゃないかなと思ってる。


中国語はハッキリ・大きく口を開けて、音の高低がめちゃめちゃ大事な言語(だったはず)なんですけど、ふっかはお話しするとき抑揚がついてる人だし、とっさにツッコむ時に「声裏返っちゃうんじゃない?」って思うところまで声色があがるので、もっと中国語に慣れたらめちゃめちゃ雰囲気が合うんじゃないかというお気持ちです。

 

ひーくんのところでリンクした前の記事でも言ったけど、ふっかには謎にアジアの雰囲気を感じるんですよね……なんでかな……。

 


宮舘涼太ロシア語
舘さんはスラヴ語系のイメージがあるので、ロシア語!

 

舘さんの、

・ちょっと鼻にかかる声
・あまり口を開けない話し方
・(ラスボス感)

が、寒い国の言語が合いそうだなと思う。
日本でも東北とか寒い地域にいくほど、あまり口を開けずに省エネな方言になるように、ロシア語もそんな感じだったと思う(違ってたらごめん)
でもわりと抑揚はあるので、舘ちゃまが「これから私が話しますよ」の時の話し方が特にロシア語と親和性高そう(笑)

 

最後のカッコのラスボス感は、ふっかが困ったら舘ちゃまに振るように、ロシアというエスニックジョーク的なイメージと舘ちゃまのキャラクター性が良い感じだなってだけです(笑)

 


渡辺翔オーストラリア英語
あの完璧なthを活かさない手はないでしょ、というところから(笑)

・thの発音
・腹から声出す感じ

を中心に、英語は英語でもちょっと癖のある感じが似合いそうだなと思った結果。あの笑い声は腹から声だしてないとできないよたぶん。腹から喋るってところはアメリカ英語もそうだけど、個人的にはオーストラリア英語。


オーストラリア英語は、言葉や発音(読み方?)が特徴的で、勢いもありつつリラックスした感じがしょっぴーのキャラクター性に似てるところがあるかなーと思う!
こんなこと言いつつ、オーストラリア英語はよくわかってません(ごめん)

 


阿部亮平イギリス英語
イギリス英語って表現、普通におかしいけど気にしないで(笑) 英英語みたいだよね。
しょっぴーと対比的な感じなんだけど、

・口周りで話す感じ
・心より頭で発言する感じ

阿部ちゃんは本人の発音云々というか、イギリス英語の古典的なイメージに似合うそうじゃない?ってやつ。
上品でありつつ、しれっと毒を吐いてくる感じがブリティッシュ(笑) 悪気無く理系マウントとってくれる感じ。


例えば、アメリカ英語とかは“t”の子音が“r”っぽくなるけど、ブリティッシュは“t”をしっかり発音するじゃない?
阿部ちゃんには、ちゃんと「t」を発音してほしい。上品さがあって素敵。ブリテッシュ阿部ちゃんに理論攻撃されたい(?)

 


佐久間大介イタリア語
陽気なイメージと、セクシーな雰囲気の両方を表現できるのは佐久間大介しかおらん……。

・声の重心が上っぽい
・発声が明るい

古典的なエスニックイメージも確実に入っちゃってるけど、「チャオ!」って言ってる佐久間くん見たくない???
イタリア語のような言語は発声の根幹に抑揚があるほうが似合いそう(?)
逆に日本語はそんなにエネルギーがなくても、むしろないほうがそれらしく成立する言語だと思う。外国人が日本語学習するなら、内なるエネルギーを抑えたほうが、それっぽくなるよなあと思っている。

 

ドイツ語とかフランス語のRと違って、イタリア語のRは巻き舌で、佐久間くんはそのRのほうが似合いそうだなっていうのもある。まくし立てて喋ってほしい~。

 


向井康二スペイン語
某漫画に影響されている点についてはそっとしてください()

・関西弁の抑揚
・勢いのある話し方

イタリア語より少し急いでるように聞こえるスペイン語は、勢いよく話す康二くんと相性いいんじゃないかなって思う。


バラードとかセクシーな曲のときに見せる康二くんの表現方法が、スペイン語のもつ艶っぽさというか、セクシーさに似てるんじゃないかな~っていう!妄言!
この言語の話をしているときに、お友達が「康二くんはトルコ語もぽくない?」って言ってくれたので、トルコ語も話してください康二くん!!!(?)

 


目黒蓮フランス語
セクシーな男に話させたい言語第一位はフランス語ですよね??ね??(圧)

・低く響く棘のない丸い音
・そんなに大きく口を開けない話し方
・話した時に音が下に落ちる

みたいなところがフランス語に合うと思う。いるだけでどこか印象的な人にはぜひぜひ。


フランス語のRの発音は、日本人が「発音」と想定していないところを使うじゃないですか(ドイツ語もそうだけど)、だからすごく独特な感じに聞こえるんだけど、そこがセクシーなわけじゃん???目黒蓮じゃん??
抑揚が少なくても成立しそうなのでそこも含めて聞いてみたい。

 


ラウールアラビア語
最初はロシア語とかのスラヴ語系と悩んだんだけど、もっとエキゾチックな感じが聞きたかったからアラビア語

・丸っぽい声色
・癖がありつつ子音があまり目立たない発音

 

音楽のように流れる発音とちょこちょこ息を吐く・息が漏れる?感じが似合う気がする~~。
ラウールは意見ははっきり言うけど、発声的に話し方がちょっぴりゆったりしていると思っているので、柔らかい母音が目立つ言語がいいと思う。異国情緒があふれ出てしまう……。


アッサラーム・アライクム」くらいしか知らないのに語るなって話ではある(笑)

 

 

文章量の差は言語に対する知識の差です!!ごめんなさい!!!
これから色んなお仕事で海外に行く機会もあるだろうから、挨拶程度でも別言語喋ってるみんなが見たいです(笑)

誰が読んで楽しいの?って感じですが、わたしが楽しいからいいんです。
他にもこの言語あいそー!とかあったら教えてください(笑) 私のはめちゃめちゃ偏ってるので……。
(ヨーロッパ贔屓なのがめっちゃバレてるね。)


以上!

Snow Man、歌声考察−『朝焼けの花』

こんにちは。

今日更新されたSnow Manの新着動画見ました?

末っ子が末っ子であることを最大限に利用してメンバーを振り回しつつも、まんざらではないお兄ちゃんたちと、(視聴者に)マウントとってくる目黒蓮

あべさく・なべさく・めめラウ・こじラウ諸々大渋滞でしたね。

我らが末っ子が愛されててうれしいです。

 

ということで今回は、『朝焼けの花』聞きながら思ったことを垂れ流します。

このブログの1記事目である歌声考察を前提にしつつ、追加するような形で細かい感想を述べますね!たぶんめちゃめちゃ読みにくいと思います。

1記事目を書こうと思った衝動はこの曲からきてるので……(笑)

(そんな1記事目はこちら)

 

kokkorose.hateblo.jp

 

全文歌詞を載せるのはあれかなーと思うので、歌いだしの頭や言いたいところを抜き出していきますね。

歌詞割のエモさはもう聞けばわかると思うので、それはそれとして……。

 

『朝焼けの花』

耳鳴りのように届くのは~

 『朝焼けの花』はちょっと空気感が和風な感じしません?『ひらりと桜』に似た空気感がありますよね。『滝沢歌舞伎』、Snow Manを好きになったからには見ないとな思っております……。DVDの発売日が早く決まるといいな。

 歌詞割でソロの歌いだしってやっぱりひーくんとしょぴが多いようなイメージなんですが、やっぱり一発目に岩本照の声が聞こえるのはSnow Manだなあと感じられるので良いですよね。歌いだしがその曲の色を決めるところがあるので重要なんですけど、まさに「今までのSnow Man」と「これからのSnow Man」を表すこの曲の歌いだしが岩本照なことには意味がある。

 この歌いだしにひーくんの「そういう曲をそういう風に歌う」上手さが出てるなって思います。歌ってる声だけで歌詞の中の人物の空気感が伝わる。特に「歌が上手いよね」って言われるしょっぴーとはまた違う、心への響き方・響かせ方がある人だと思う。

 

~今もまだ響く

 単純に渡辺翔太のハモりがめちゃめちゃ良い()

 

ざわめきの中 足を止め~

 ふっかのハモりが柔らかくて優しくて綺麗です。後述しようと思いますが、渡辺翔太と深澤辰哉は声のタイプが似ているので一緒に歌うと親和性めっちゃ高いです。

 ふっかの声は透明度が高すぎて、ハモりにいようとユニゾンしていようと音の中にとても溶け込む。


・ずっと信じ続けていた~

 やっぱり深澤辰哉の声には雑味がないので、「信じる」といった言葉に対して綺麗にハマる感じありますよね。声のまっすぐさと歌詞のまっすぐさが合わさる感じ。ちょっと幼い感じもあるよね。

 

アスファルトに~失ったものもあるけれど

 リズムもメロも難しいところだと思うんですが、やっぱりこーじはシンプルに上手いです。 ≪失ったものも≫ の太字部分の伸びやかさ。『朝焼けの花』のこーじは、この伸びやかさが聞きどころだなと思います。

 また、≪あるけれ≫の語尾に少しかかったビブラートがやっぱり綺麗。わりとすぐそのあとの歌詞がくるけど、それを邪魔しない程度のでも存在感はあるビブラート。大好き。

 

・いつだって見渡せば~ともがいるよ

 ここの佐久間くんめちゃめちゃ良い。一つ前のこーじくんのパートは少し切ない歌詞だったじゃないですか。ここは歌詞的にも、その切なさからの前向きさを表現しているけど、その佐久間くんの解釈がめちゃめちゃいいし、パッと花が咲いたようなやさしさと明るさが歌詞以上に加わっていると思います。

 ここまでにみんなで繋げてきた物語が、この部分で勢いをつけてサビに向かっていく大事な部分なんですけど、AメロBメロの歌詞も回収しつつ、サビという希望の部分に繋がる鮮やかさも表現されててめちゃめちゃ良い。佐久間くんの表現者たるところだなと思います。

 あと何よりここでハモってる目黒蓮(阿部ちゃんに聞こえる方もいるみたいなんですが、私はめめに聞こえる)。めめは歌うと優等生という話を1記事目でしたんですが、その安定感が出てる。やっぱりさすがに佐久間くんの方が声が高いので、めめが歌うと低めの響きも加わって音も世界観も広がるなあって思います。

 ≪そばに~からがめめと誰かわからない…。ラウにも聞こえるけどこーじくんの声がしなくもない。

 

・夢は朝陽浴びて~空に舞う

 たぶん、ひーくんこーじラウールあべちゃんだてさまだと思うんですが、

 ≪日浴びて≫ の太字部分、音があがってアクセントがつくところはやっぱりひーくんの声がしますね(笑)

 ≪ひらひらと≫ の太字部分は、前述した通りこーじの伸びやかな音、ちゃんと届き切った音が聞こえてきてめちゃめちゃいいです。“to(と)”で響きが止まらずに、少し余韻の“o”が素敵です。

 この後もずっとそうなんですが、≪舞う≫ の音になるとすごいラウールが聞こえる(笑) というのは、たぶんこの辺りの音になるとひーくんもラウっぽい発音になってるから、ラウール2倍でそう聞こえるのかも(笑)

 

・僕らまた導かれるように~

 こちらは、さっくんふっかしょっぴーめめあべちゃんかなと思うんですが、この分け方が上手いなと思っている。ここも、前述の「ふっかとしょっぴーの声のタイプが似ている」のも併せて後述します。

 ざっくり言うとこっちのグループは声の音が丸い。なんて言ったら伝わるのかわからないというか、皆さんの聞こえている通りと言えばいいのかもしれないんですが、声の軸が柔らかいですよね。なのでちょっと優しく聞こえます。別にひーくんたちが優しくないわけじゃない。

 いつもしょっぴーが担当するようなハイトーンな音と比べたらちょっと低めなのもあって、しょっぴーの響きが綺麗でよく聞こえますね。というか、めめの声と親和性高くてより響きがよく聞こえるのかも?

 しょっぴーはハイトーンを出せるのであって(それが歌唱力があるという所以なわけだけど)、ちょっと低めのほうが良い声が響くなあと思います。なんでも上手いんですけどね(笑)

 

・夜を超えて~

 メロはサビ頭と同じなんですが、こっちのほうがひーくんとこーじの親和性が聞こえますね。岩本兄弟も声の感じ似てるなと気づきました。ひーくんはSnow Man何人分の音もってんねん。

 

(一行飛ばします)

 

・言葉では伝えきれない~

 歌詞割のエモさについてはみんな同じ気持ちですよね(笑)

 1記事目の阿部ちゃんのところでも言ったと思いますが、阿部ちゃんとひーくんの類似性がよく出てるパートだなと思います。アクセントというか節の付け方がめちゃめちゃ似ている。

 阿部ちゃんの優しい響きがあって素敵です。

 

全てはこのため~

 だてちゃまの歌詞割少なくないですか!?

 それはそれとして、ちょっと優しい感じで歌っているような気がしますだてちゃま。というか、気持ちをいれてるからだと思うけど。前向きな空気がちゃんと感じ取れますよね。ちょっとかわいい感じに聞こえます(笑)

 あと阿部ちゃんの鬼のようなハモり。前半と後半で音飛びすぎじゃない?よく歌えるな……。

 

・大切な人たちの~

 入りの音が鬼だなと思う(笑) ひーくん歌えるのすごい。さすがです。

 ここでいわふか出てますよ。≪~人たちの≫ の太字部分、ちょっと音が揺れてるからというのもあるし音の高さも相まってふっかっぽいです。ここで出てくるのずるいよぉ~えもい。

 ≪約束を≫ が佐久間くんの響きに似てるんですよね。いやもうここまで来たらほぼ全メンバー分がひーくんの中にいるじゃん怖いんだけど。あと、やっぱり音があがると発音がラウっぽくなる(笑)

 歌詞割の話をする気はあまりないけど、ここはひーくんもちょっとしんどそうな感じがするパートですが、この歌詞はひーくんが歌って然るべきですね。しょっぴーとともに、最初のメンバーが歌うべきところなのでエモさがすごい。

 

・そしていつか必ず幸せな涙を

 ラスサビに向かう前のポイントがしょっぴーだから、安定感と締まりが出ますね。

 

・夢は朝陽浴びてひらひらと~

 『ひらりと桜』にも通ずるような落ちサビのラウール。1番のサビと歌詞は同じですが、歌声だけでラウールの圧倒的な華・人を引き付ける魅力があふれてる。今後、ラウールの成長とともにここの表現がどうなるかわからないけど、現時点では最年少の伸びやかさとあどけなさと鮮やかさが感じられて落ちサビとしての効果抜群です。

 散々言っているラウールの特徴的な発音ですが、この音に慣れると本当に抜け出せなくなる。ラウの発音って、例えばアナウンサーさんとかと比べたら「綺麗な発音」ではないかもしれないんですが、個人の「魅力」って、完璧な何かから少しずれたところに現れると思うんです。ラウールはまさにここ(発音)だなと思います。

 

・僕らまた導かれるように~

 ここはひたすら歌詞割がエモい。

 落ちサビのラウールの最高の入りからのめめこじは、二人の響きのよさと解釈がよく表れていているし、少し落ち着いたひーくんの ≪今日を歩きはじめる≫ はラスサビへの導入として素晴らしいですね。


・これが第何章の旅でも~僕らの夢に行こう

 いやもう歌詞が良すぎてこれ以上ないっすよまじで。

 ほぼユニゾンだと思うんですが、お互いがお互いの色んなところを補い合ってる感じがありますSnow Man。すごいよ。最高だよ。ちょっと低めの音になるとしょっぴーの存在感が増すかな。

 

 

 後述しますと繰り返したことを記述します(笑)

 1番のサビのグループ分けによく出てるんですが、Snow Manのメンバーの声質というか、軸の違いみたいなのがあるなと思います。

 

岩本照宮舘涼太向井康二ラウール(阿部亮平)

 このメンバーは声に芯が通っている感じがします。ちょっと強く聞こえるけど、その分、力強さも表現される感じ。でも同時に『朝焼けの花』に関していえば、サビくらいの音で「切なさ」が表現として聞こえてくるなと思います。

 

渡辺翔目黒蓮深澤辰哉佐久間大介(阿部亮平)

 こちらは音の響きが丸い。単純に比較的容易に出せる音域の違いじゃね?と言われればそんな気もしますが、でもそもそも声質として柔らかい感じです。歌い方というより歌声そのものの。なので、ひーくんたちより大人しい感じに聞こえる。B型3人が同じだなと気づいてちょっと微笑ましい。

 

 阿部ちゃんがカッコで両方にいますが、どっちにも行ける感じがします。というか2グループの中間にいる感じ。声質自体はしょっぴーたち寄りな気もするけど、歌うとちっょとひーくんたちっぽい。阿部ちゃんがハモりがちなのは誰とでも音が喧嘩しないからな気がする(気がするだけ)

 

 『朝焼けの花』を聞きまくって分類したりして思ったんですけど、1回ひーくん・しょっぴー・さっくんだけで1曲歌ってくれませんかね……。というのは、最低限この3人でSnow Manニゾンの声が形成されるんじゃねえかという……気持ちがある……(笑)

 あと、さっくんをしょっぴーたちの方に分類しましたが、「声が似ている」的なところでいうと、佐久間くんはほぼ誰とも似ていないんじゃないかと思った。マイクへの声の乗り方が違うからそう聞こえるだけかもしれないけど。でも、ほぼ誰とも似てないのにどこからも浮かないんですよね。すごくない?

 ひーくんの声がさっくんに似てる、と書いたところがありますが、さっくんの声がひーくんに似てるところはない気がする。

 

 ユニゾンで歌っているところを聞いて、メンバーの声の要素というか軸というか、空気?色?が歌の中で交差する瞬間を発見するのがとても楽しい(笑) そこをすごい探しちゃう。

 

 思ったんですが、Snow Manのこういう曲は「アニソン」に近いものがありますね。アニソンって、作品という背景があってこそ曲があり、また、その1曲が作品を凝縮して表現していると思うんですよ。相互関係、相乗効果。

 「Snow Man」が作品としたら、彼らが経験してきた物語がめちゃめちゃこの曲に現れてるじゃないですか。Snow Manという存在がこの曲の説得力を作っているし、この曲はSnow Manの物語を凝縮しているのがわかりますよね。そりゃあエモいわ。

 

 芸術とか創作物の中で、表現者が伝えられるものって100あるうちの50くらいで、残り半分は受け取る側の感受性に左右されると思うんですよ。感受性があれば100にもなるし、60くらいにしかならないかもだし。

 ただ、そういう面において「アイドル」って強いな、そして私はSnow Manが好きだから(若干贔屓ありで(笑)) Snow Manってすごいなと思うのは、受け取る側の感受性を爆あげできるところ。

 Snow Manの歴史・物語を知っていればいるだけ、(こういう曲は特に)心に来るものがあるし、表現者側が表現している以上のものを受け取ろうとしちゃうじゃないですか。それが良いか悪いかはわからないけど(笑)

 だから、色々聞いて、考えて改めて思うのは、もっと早くSnow Manに出会いたかったなというところです。デビューする前から存在は知っていたのに、気にかけなかった自分が恨めしい……。

 でもそんなこと言ってても仕方ないので、これからのSnow Manの歴史を、物語を一緒に見ていけたらいいなって思いました。

 

 もうめちゃめちゃ長くなりましたが、オタクの感想は以上です!誰得かは知りません!私得です!!!!ここまで読んでいただいてありがとうございます!

 

おわり!

Snow Manの推しが決まらない件について。②

こんにちは。

ゆり組ananを注文したんですが、恐らく届くのが土曜日です。

いかにしてネタバレを防ぐか。安易にtwitterが開けなくて困っています。

しかも今日はだてあべラジオですね……ゆり組ananまで死ねませんが、恐らく今日で瀕死です。

 

ということで前記事の続き、メンバー5人への感想(笑)

すでに推しが決まる予感が致しません!

 

張り切ってぇ、参りましょー。

 

阿部亮平

ぶっちゃけ、最初の印象は「好きにならなそうだな」だったんですけど、無事にご贔屓メンバーです。どうした?

なんとなく、「不器用そうな人だな」という印象が最初からあって、今までの私の経験上、わりとそつなくこなすタイプを好きになりがちだったので、マークしてなかったんですけど……。

 

そんなことを飛び越えるくらいにもうあざとくて可愛くてやられています。

 

178cm26歳成人男性があんなに可愛いことある??嫌味もなく可愛いことある?

メンバーに「阿部ちゃんは女子」とか「女子アイドル」とか言われる男って何????

そりゃあもうあざとい警察が黙ってませんよ逮捕です。

 

「女子アイドル」とはよく言ったもので、阿部ちゃんはファンサ的な、愛嬌を振りまく方向性が女性アイドルのそれなんですよね。

いや、まあ実際の女性アイドルさんが阿部ちゃんと同じことしたら、今の時代的には「あざとすぎ」というか、「狙いすぎ」と言われるとは思う(笑)

ただ、それをやってもそれらしくなっちゃうし、めっちゃ可愛いし、心狙い撃ちしてくるから阿部亮平すごい。ガチガチの理系男子とは思えない(理系男子への圧倒的偏見ごめん)

 

わたしはもう、阿部亮平を「女」だと思って見ているので、阿部ちゃんがあざといことしてると、ナチュラルに「この女……っ!!くそかわいいな……っ!!」って言っています。ごめん。

 

個人的なフェチなんですが、女装が……好きで……。「7G」の女装対決の阿部ちゃんがあんまりにも可愛くて、もうなんか、もう……死ぬかと思いました……。

 

個人的にはちょっと明るめ茶髪の阿部ちゃんが好きです。肌が暗めの人は頭明るいほうが軽く見えていいですよね。暗髪阿部ちゃんの好青年っぽさも好きだけど。

阿部ちゃんの裸とかはなんか見ちゃいけないもの見るような気分になるのでなるべく服を着ていてほしいと思う今日この頃です。

 

佐久間大介

切り込み隊長にして最奥の沼だと思っている、佐久間大介

テンション高くてアニメオタクでって、キャラクター的にもまさに切り込み隊長というか、目に入りやすいキャッチーな人ですよね。しかし、そこに捕まったら最後だとも思う。

本当にダークホースというか、最初の明るい印象が強いからこそ、別の面を見た時のギャップが激しすぎてやばい(語彙力)

 

kokkorose.hateblo.jp

 この記事の佐久間くんのところでも言ったんですけど、佐久間大介は本当に「表現者」だなと思います。

ダンスは詳しくないのであれなんですが、素人目でも上手いのは見てわかるし、ライブの煽りも、もちろん歌も、いちいち別人格が存在している感じがします。

空中系のアクロバットとか、佐久間くん一人だけ「浮遊」してる時間あるよね?重力で落ちてるんじゃなくて「飛んでる」ときあるよね??ほんとに人間??

 

何度でも言うけど、CDTVで披露した『KISSIN' MY LIPS』のスーパー佐久間タイム、本当にやばかった。特に最後の「reach」で落ちる。

佐久間くんの話し方、本当にオタクのそれだし、マジで「男性オタク」感ハンパないのに、ステージに立つとどっかいくのなんなの???

佐久間大介の多面性にやられまくっています。

 

向井康二

間接的に向井康二の人柄というか人望がわかることが多いですね。特に、ファンの方々。

Youtubeでのこーじファンの皆さんのコメントを見ていると、本当に向井康二を愛しているのがわかる。

きっとSnow Manへの加入の際にいろいろみなさんあったと思うんですが、最終的に「向井康二をどうぞよろしくお願いします」って方が多い印象で、それだけ関西で頑張ってきて愛されてきた人なんだなというのがめっちゃ伝わる。

だから、良いファンがついてくる=それだけ素敵な人だと思うので、こーじはまさにそれだなって思う。

歌考察でも言ってるんですけど、癖があまりなくてシンプルに歌が上手い。最初はそんなに好みの声じゃないなーと思ってたんですけど、ちゃんとよく聞いて上手さを理解しました。めちゃめちゃ良い。音が重すぎず軽すぎず。詳しくは上の記事で(笑)

 

個人的に『Cry out』と『Lock on!』はこーじの天下だと思ってる。

『Cry out』は言わずもがな、2番のサビの帝王感やばくないですか??てか、サビ入る前の銃を撃つみたいな振りからもう心打たれてるんですけど、「ぐあ~!関西ひっぱてきたひと~!!!」って気持ちになる(にわかの癖に)

『Lock on!』は個人的にはこーじが一番「アイドル」している気がする。ダンス動画が一番わかりやすいけど、誰よりもアイドル感がある。ダンスがきゅるきゅるしてる(伝わらない)楽しそうで大好き。

Snow Manの「楽しい」が「お笑い」になるのはこーじのおかげだな…と端々で感じている。

 

目黒蓮

めめは、アイドルとしてのプロフェッショナルな部分と23歳の男の子の部分のバランスがめちゃめちゃ絶妙な人だと思う。

嵐のコンサートが終わったその体で翌日の、突然呼ばれた舞台の振り入れて舞台出たって話を聞いて、ジャニーズやべえと思ったし、それをやりきった目黒蓮のすごさに驚きました。

このエピソードだけで、目黒蓮は真面目な人で、アグレッシブな人ってことが伝わる。そういうところが歌にも出てるのかなあと思ったりする。(歌声の考察については100%私の妄想だけど)

と思ったら、また別の意味で驚くほど阿保でびっくりした(あけすけな発言)

本当によく大学卒業できたね??って思う(笑) 私はめめと学年は一つ違いますが、生まれ年は同じで同年代なので、なおさらびっくりする(笑)

色々見てる限り、めめは考える力がないとか覚えが悪いとか地頭が悪いとかじゃないと思うし、なんなら全部有る・良い、人だと思うので、たぶん本当にただただ授業を聞いてなかっただけなんじゃないかと思っている。

マジで自分が「必要だ」と思ったことしか頭に入れないタイプだろ???別にひねくれてるとか、自覚的にじゃなくて無自覚的にそうだろ???

Snow Manの学力の高低差がすごいよ。

あと、話し方とか、面白がるところとか、下ネタ平気で言ったりするところに、23歳の若者感がすごいですよね。それスノあたりでよくわかる。

Snow Man、いちいちギャップがすごいんだよな。振れ幅がでかすぎてびびる。

 

ラウール

ラウールの可能性に日々ビビり倒しているところです(笑)

男子高校生とは思えないあどけなさを見せたと思ったら、ステージ上では16歳とは思えないかっこよさにセクシーっぷり。逆に心配になってくるんだけど。

とはいいつつ、最近ちょっと思春期男子っぽさが出てきてるなあとも思う(笑)

 

ステージでのラウの圧倒的な華やかさや、賢さがとても好きです。センターに立つべくして立っている人だなと思うし、まだまだ成長途中なのは本当に末恐ろしいですね。

CDTVのラウールが特に素晴らしかったです。岩本照がいないというイレギュラーな中で、ラウールの迫力ときたらもう、言うことなしです。色気半端なかったですね。わたしの16歳に何を思っているんでしょう。いや仕方ないってあれは。

 

個人的に、20歳前後のラウールがマジでやばい気がしている。ラウの成長には、ラテン系の血が入ってることを加味するべきだと思うんですが、あの手の人たちの20代は日本人には出せない魅力があふれてるんですよ。セクシーさとか。本当に(※妄想と偏見が混在しています)

ラウのあの、まだちょっとぷにぷにしたお顔、ほぼ天使のお顔は絶対に化ける。それが今から楽しみであると同時に怖い。というか私、ラウールにずっと恐怖を感じてるな?なんで??(笑)

 

 

全員分考えてみましたが、まあ決まらないよね。

またどんどん彼らの魅力が私の中で追加されていくと思うんですが、もっと決まらなくなっていくと思う。

今まで2次元・3次元ともにアイドルを推したことはあったんですが、こんなにも平等にメンバー全員が魅力的に映ったグループは初めてです。

それぞれのメンバー担の皆さまからしたら、わたしの意見は全然ぬるいというか、「もっとこんなに良いところあるよ!」ってなると思うんですが、これからわたしももっと勉強していきたいなと思います。

 

私がめちゃめちゃ楽しかったので良いんです、オールオッケー(笑)

 

 

というか書いてて思ったんですが、私が一番の推しが決まらない理由、単純にコンビ厨だからじゃない????(今更)

えっ、でも一番好きなコンビも決められないよね?えっ?どうすんの?迷宮では?????

 

 

以上!